Pocket

前回は投資する株式の銘柄を選択する際、僕がどんな指標を参考にしているかというテーマで、フィル・タウン氏のルールナンバーワンという方法を用いているというところまで書きました。

フィル・タウン氏について

1000ドルの種銭を5年間で100万ドルに増やしたとされる米国の有名投資家です。

バフェットの直の弟子ではありませんが、バフェットの投資法に感銘を受け、「ルール・ナンバーワン投資法」という独自の手法を編み出した人として知られています。

ルール・ナンバーワン投資法

以下は著書の目次でも紹介されていることですが、彼の投資法には4つのステップがあります。

  1. 優良企業を発見する。
  2. 独自の計算式を用い、企業価値(適正株価)を算出する。
  3. 実際の株価が適正株価の半値になった時に買う。
  4. これを大富豪になるまで繰り返す。

 

こんなのシンプル過ぎる当たり前のことではないかと思われるかもしれませんが、これが出来ていない人がほとんどだから、世の中、多くの人が下げ相場で大損をしているわけです。

優良な企業とは?

では一体、優良企業とはどんな企業なのか?

以下は本著の引用です。

◆優良企業を見つける4つのM

1.自分に意味のある企業か(Meaning)
この先100年間、自分と自分の家族の唯一の収入源にしたいか?

2.大きな堀を持っているか(Moat)
堀とは、「ブランド、特許や商業上の秘密、市場を独占的支配、他に切り換えが難しい、価格支配(低価格)できること」、などである。

3.安全域のあるバリュー価格であるか(Magin of Safty)
企業株価につけた定価に対して、現状たっぷり安く買えるかどうか。

4.優秀な経営者がいるか(Management)
私利私欲に走らず、毎年の利益を(再投資のため)内部留保や、配当に回しているか。

週15分の株式投資で大金持ちになる!―ルールNo.1投資法

上記についてはそこまで深く考える必要はないと思います。

なぜなら、その優良な企業というのを見分けるための、「5つの指標」というものがあるからです。

Machaの解釈
まずは兎にも角にも、「優良な企業を安く買う」ということだと覚えておけばいいと思います。

上記の4つのMを僕の言葉で言い換えると、

  1. これからずっと先も自分に利益をもたらしてくれ、
  2. 代替が効かない、
  3. 定価よりも安く買える、
  4. そして経営者が投資家に誠実である

 

そういう企業を自分で見つけろと、フィル・タウン氏は主張しているわけです。

「優秀な経営者」のところだけは今はあまり気にしないでいいです

ただし、4の優秀な経営者については、自分で判別するのは難しいかもしれませんね。

著書で述べられているのは、経営者の資質とか人柄すべてのことだと僕は解釈していますが、こればかりはメディアに出てきたときの経営者の姿、発言などで判断するしかないですしね。あるいは自分の好き嫌いでも良いと思います。

よって、4については現段階ではあまり気にせず、それよりも1から3をまずは本気で考えていただきたいと思います。

「半値で買う」は、「なるべく安く買う」と置き換えてください

加えて、実は、3の「半値で買う」というところもかなり厳しい論点なのですが、これについてはまた後日触れたいと思います。

現時点では「半値とまではいかなくても、なるべく割安な時に買う」というくらいの認識で大丈夫です。(半値で買えるのはおそらくリーマンショック級の出来事があった時くらいだと思います)

 

3つのM
ということで、4つのMから一つを取り、一つを解釈しなおしたものが、以下になります。

こんな企業を探そう

  1. これからずっと先も自分に利益をもたらしてくれ、
  2. 代替が効かない
  3. 定価よりも安く買える

 

「こんなの当たり前じゃないか」、あるいは「そんなことよりももっと高度な投資方法が知りたい」

 

と思った方は、おそらくスタートラインにすら立てずに、近いうちに痛い目を見ると思います。

というわけで、テーマである、株式投資銘柄を選ぶ際の基準にする5つの指標そのものは今回も登場しませんでした。

でもおそらく次回には触れることが出来ると思います。

なぜなら、「優良な企業」を探すためにこそ、上記の5つの指標を用いるからです。

優良という言葉だけだとあまりにも漠然とし過ぎているので、じゃあ実際問題、どんな企業が優良なのかというのを知るために、5つの指標で計るわけですね。

5つの指標は今日の時点ではまだ登場していませんが、とりあえず今は、「どんな企業が良いかなー?」というイメージトレーニングくらいはしておいておきたいところです。

続く

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事