Pocket

ルネス・トンロー5というコンドミニアムのショールームを見てきました。

ルネス・トンロー5のロケーション

トンロー・ソイ5に位置するルネスは、BTSの新線、グレーラインの駅(トンロー10駅)の開業が計画されている立地にあります。まあ、まだ新線の工事すら始まっていないので、あくまで憶測ですが。

runesu thonglor

Padi Madi Alley, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110

 

このルネスがトンローの他のプロジェクトと違うのは、信和不動産という日系不動産会社が建設に絡んでいるところです。

場所がトンローなので、日本の会社に日本人仕様にコンドミニアムを建てようというわけですね。

詳細はこの後書きますが、たしかに日本っぽく、なかなか凝っていて面白いと思いました。

場所はトンローのソイ5に少し入り、右手にあるソイ9に繋がる路地の中です。

 

 

大体サマセットの裏あたりです。マックスバリュが同じ路地にありました。隣の隣くらいの場所です。

 

トンローソイ11付近のスターバックスもすぐ。エイトトンローや日本村も普通に歩いて行ける距離ですね。

と言うわけで、トンローの大通り沿いではなく一つ裏の路地ではありますが、逆に静かで、主要なエリアへのアクセスはかなり良好です。

これで物件その物が良ければ最高なのですが。

なお、物件があるのはソイ5ですが、ショールームがあるビジネスオフィスはソイ11のパクソイに仮設されています。

ルネス・トンロー5のショールームに訪問

では、ショールームがあるソイ11に移動し、ルネス・トンロー5のお部屋を見ていきましょう。

こちらは工事現場ではなく、ショールームがあるトンロー・ソイ11のパクソイです。

事前にアポを取って土曜日の午後に訪問しました。担当者はゲイっぽい若いタイ人男性。

まずは物件の概要です。

ルネス・トンロー5の物件概要
  1. ディベロッパー: W-Shinwa(大阪の信和不動産とタイのディベロッパーの合弁会社だそうです)
  2. 総戸数: 156ユニット
  3. 階数:8階建て
  4. 駐車場付与: 84台(オートパーキング)
  5. ユニットタイプ:1ベッド(27平米程度の極狭ユニット~43平米程度まで)、2ベッド(43平米~65平米)
  6. 2階に温泉(男女両方)。
    最近、温泉を売りにするコンドミニアムが増えてきましたね。
  7. 2階に屋内プール。
    天気を気にせず泳げるのはいいことですが、プールの全長は10数メートルだそうです。なので水泳は難しいでしょう。ちなみにジムは1階。
  8. ルネス工法の床。
    床下に60センチの収納スペースがありました。部屋が狭くてもルネスがあれば収納には困らないと言いたいところでしたが、なんとルネスがあるのは1階と2階だけだそうです。これ、低すぎますよね。ルネス工法の床がある1階と2階の場合、床の60センチと天井高の2.5メートルを足して3.1メートルの高さがあると言えますが、3階以上のフロアはルネスがない上で2.5メートルしか高さがないので、絶対に窮屈を感じます。予想通り、ルネス工法の部屋で極狭ユニット以外の部屋は全部売り切れていました。
  9. 天井高:2.5メートル。
  10. 玄関がある。パンフレットにGenkanと書かれていた通り、入り口付近に小さな段差があり、そこで靴を脱ぐようになっています。玄関には靴入れ用の棚もビルトインでありました。

ルネス・トンロー5のショールーム内部

僕が見せてもらったのは、49平米の2ベッドルームです。

リビングのテレビがおいてある場所が段差になっています。

 

パンフレットを見せてもらうと、ルネス・トンロー5の特徴である9つのガジェットが紹介されています。

すべて日本の技術で、ローマ字を読んでけば日本人なら分かります。

  1. Genkan:そのままの玄関ですね。
  2. Shizuka Wall:防音性の強い壁
  3. Kakure Stopper:ドアのストッパー
  4. Nagare Sink:流しの部分に臭いが充満しないように工夫されてる。上の写真の台所の排水部分を見て頂ければわかります。
  5. Sokkan Floor:お風呂場の即乾く床なので、ソッカンだそうです。たしかに僕の日本の自宅の浴室と同じような仕様でした。
  6. Jidou Toilet:普通にウォシュレット
  7. Sanmen Cabinet:三面キャビネット。洗面所の鏡が三面になっている。
  8. Shouno Space :洗面所内の、足元に小さいものを入れる収納スペース。体重計とかが収まるくらいの隙間でした。
  9. Mushu- kan Tile:寝室の壁のタイル。アレルギーを防ぐ。

以上が、物件のすべての部屋に共通する特徴でした。

そしてこのルネス・トンローの一番の売りは、以下の二点です。

ただしこれらは1階と2階のみなので注意。

  1. セカンドベッドがロフトルームになっている。
  2. 床の各所にルネスという60センチの収納スペースがある。

 

ロフトルームについては、小学生くらいの子供がいるならOKでしょう。

でも子供のいない世帯だったら、無用の長物ですよね。ベッドも梯子で登らないといけないので大変だし。猫だってここでは寝ないと思います。

ルネスという収納スペースは、たしかに収納性の悪いコンドミニアムが多い中、ルネス工法はオンリーワンとして充分に誇れるのではないでしょうか。

しかし天井の高さが2.5メートルしかないので、ショールームを見た時も圧迫感がありました。

しかも3階以上はこのルネスがない上、天井も2.5メートルのままなので、この物件を選ぶ意味が完全になくなります。

さて、それでは最後に価格がどんな感じなのか見てみましょう。

ルネス・トンロー5の価格

これまでW-Shinwaによるルネス・トンロー5の物件詳細を見て来ましたが、僕が見積もりをもらった部屋の価格は以下の通りです。

7階 東向き 2ベッド 59.29平米
1462万バーツ(平米単価246,640バーツ)

日本村まで歩いてすぐに行ける距離でこの値段なら、何となくお得な気もします。

それに最近トンローで新たに開発されているコンドミニアムの売り出し価格は、平米30万バーツが当たり前になって来ていますので、そういう意味でも値段だけ見ると、そんなに高くないイメージです。

近年よくある巨大プロジェクトではなく、8階建のローライズだというのも個人的には気に入りました。(ローライズは投資には不向きですが)

しかし、上記の平米30万バーツ越えの物件は全てがスーパーラグジュアリー物件であるのに対し、このルネスにはそこまでの高級感はありません。

日系不動産会社がデザインしているだけあってルネス工法など収納性には優れていますが、先ほども書いた通り、床がルネス工法になっているのは1階と2階のみ。それらのユニットは既に押さえられてしまっています。

どうやら、この物件は、タイ人枠を最初に完売させた後、3月ごろに日本で日本人投資家向けに先行販売していたようです。

今現在トンローのショールームで売っているのは、そのおこぼれというわけです。

買ってもいいなと思った2階のルネス工法の角部屋もとっくに売れていて、現在ルネス工法の部屋で空きがあるのはいい30平米程度の極狭ユニットのみになっています。

そう考えだすと、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのように、「バスタブが小さすぎるな」とか、「リビングのソファースペースが段差になっていて危険」など、ネガティヴなポイントばかりが気になってしまいます。

そして1462万バーツと言うことは、現在のレートだと5000万円越えです。

「ラグジュアリーでもない物件にそんなお金が出せるか!」

ということで、完全に候補から外れてしまった次第です。

参考までに、僕がショールームを去る間際、中国からのツアー団体が入って来て、英語で物件の説明を聞いていました。

以上がルネス・トンロー5でした。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事