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僕はタイランドエリートのビザを取得後、今年の元日からプロンポンのとあるコンドミニアムに賃貸で住んでいます。

コンドミニアムは日系不動産業者経由ではなく、以下のDD propertyというサイトで直接検索し、表示されたエージェントにLINEでコンタクトを取って契約に至りました。

https://www.ddproperty.com/en

部屋のスペック

現在僕が住んでいるのは、以下のようなコンドです。

  • プロンポン駅まで徒歩数分
  • 築浅
  • 高層フロアの角部屋(BTSの往来がリビング、寝室の両方から眺められる)
  • 居住層:日本人駐在員がメイン
  • 家賃:単身者層の1ベッドが5万バーツ、家族向けの2ベッドが8万バーツが相場の物件

昨今のコンドミニアムでは勝ち組の物件

エンポリアムから猫でも散歩で行けるくらいの近さなので、居住層はやはり日本人がほとんど。それ以外ではタイ人の自己居住か、欧米人が少しいるくらいで非常に静かで快適です。

僕の部屋は1ベッドのタイプですが、同じ物件の他の1ベッドよりも広い角部屋なので家賃は上記よりももう少し高いです。

その部屋を相場よりも15,000バーツほど安く借りているのが、今の僕の賃貸契約なのです。

供給過剰で好立地のコンドも借り手がつきにくい

僕は別に良い部屋を安く借りていることを自慢したいのではなく、

「大家さんもそのくらい値下げをしないと借り手がつかないのが現在の不動産市場」

だということです。

僕が現在の部屋を初めて見せてもらった時も、エージェントには、大家の希望価格ということで上に書いた通り、僕が払っている賃料よりも15,000バーツ高い値段を掲示されました。この時点で日系不動産業者の賃料と同水準。

実際、検索サイトには同じ物件内でスペックの部屋が何室も「賃貸募集」しており、値段は横並びで、僕の部屋も相場と同じ賃料で募集していました。

でも実際問題、総戸数200ユニット足らずのコンドミニアムに90件近くの空き部屋があるって、どう考えても借り手市場ではないかと思いました。

僕の部屋はBTSプロンポン駅から歩いてすぐのコンドミニアムですが、それでもこんなに空室が多いわけです。

賃料交渉

ここで価格交渉です。現在の市況でタイのコンドを言い値で借りるのはとてももったいないと思います。

とは言っても、別に特別な交渉術を使ったわけではなく、僕は単純に

「他の部屋を何室か見てから決めます」

 

とエージェントに言っただけです。

すると、エージェントは事前に大家と合意していた値下げ許容内の価格を再掲示。最初の価格より1万バーツ下がりました。

もうこの値段でネットで検索した相場よりも安いし、僕もどうしてもプロンポンに住みたかったので(直近までラチャダーのアパートにいました)、交渉成立という事でよかったのですが、ためしに、

「もう5000バーツ安くしてくれれば今ここで契約し、敷金を払う」

 

と言ってみたところ、OKになりました。

ところで、この値引き後の賃料には、週1回のハウスキーピングが含まれているとのことでした。僕は他人が留守中に部屋に入るのは嫌なので、

「清掃サービスはいらないのでもう少し・・・」

 

と要望し、さらに5000バーツ安くなりました。

これで契約成立です。

タイ人の大家は空室でも放置する傾向が強いが・・・

もちろん大家さんは高い値段で貸したかったのでしょうけど、昨今の供給可能はエージェントが重々承知しており、「その値段では借り手は現れませんよ」とエージェントが大家さんを説得する傾向にあるようです。

また、僕の担当になったこのエージェントだって、見せてもらったこの部屋以外にも同物件で別の大家の部屋を駒に持っているので、僕が他を見たいと言えば、普通に見せてくれるわけです。そしてそのエージェント以外でも、いくらでも駒を持った別のエージェントはいる。

これが今のコンドミニアム市場の需給関係です。

実は今の大家さんも、僕が住み始める前は日本人の駐在員に部屋を貸していたのですが、その後、空室期間がついに1年に達してしまい、さすがにこのままではマズいと思って渋々条件を飲んだという事情があります。

こうして僕は、ラチャダーの1万バーツ程度の安アパートから、晴れてプロンポンの駅近の築浅物件の角部屋に引っ越すことが出来ました。

大家さんいわく「延長するなら値上げ」

僕が引っ越しをしたのは今年の元日。今ブログを書いているのが同年12月なので、こちらに住み始めてからもう11か月が過ぎたことになります。

部屋には何の瑕疵もなく、隣人も皆静か。そして高層階から街の絶景とBTSが行き交うのを眺めながら楽しく過ごさせてもらいました。

ところが、12月1日にエージェントからLINEでメッセージが入りました。

不動産業者
ご契約も残すところあと1か月になりましたね。更新を希望されますか?

Macha
あっ、はい。

不動産業者
つきましては、来年度から賃料を4000バーツ値上げとさせていただきたいのですが。

Macha
そうなんですか?じゃあ、引っ越します。契約終了でいいです。

不動産業者
分かりました。それでは後ほどまたご連絡いたします。

 

こうして契約を終わりにする決意をしたのでした

今のコンドミニアムはすごく気に入っているし、引っ越しも手間がかかるので、出来れば延長したかったけど、この借り手市場で、しかも似たような角部屋が同じコンド内に空室として複数あるのに、値上げを受け入れるのは馬鹿らしい話です。

手のひら返しで値上げは無しに

数10分後、同じエージェントからまたメッセージが来ました。

不動産業者
Machaさん、もし来年も同じ賃料だとしたら、契約更新なさいますか?

Macha
はい。同条件なら更新したいです。

 

こうしてあっさりと値上げの話は無くなったのでした。

たぶん、大家さんもダメもとで言ってみただけなのでしょう。日本人なら何でもハイハイ言うと思って。

しかも僕は毎月の賃料を期限よりも数日早く支払っていました。普通だったらここで僕の誠意を感じてもらいたいところですが、もしかしたら逆に「コイツからはもっと取れる」と思わせてしまったのかもしれません。

これで契約延長決定です。

後日、エージェントとアポを取り、新しい契約書にサインすることになりました。

まだ油断は出来ない

それでも、ここで安心して契約更新に望んだ場合、当日になってまた「やっぱ値上げ」なんてこともあり得るかもしれません。

借り手市場とは言え、法的には大家の力が圧倒的に強く、いざとなったら「今すぐ出ていけ」と言えてしまうのがタイの不動産です。

なので僕は、契約書にサインするまでは、今も他のプロンポンのコンドミニアムと水面下で交渉しています。

バンコクでコンドミニアムを借りる場合、

  1. 口約束が成立しても安心しない
  2. 最悪の場合、敷金は捨てる覚悟をすること

 

が必要だと思います。

 

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