Pocket

バンコクでの暇つぶしに、自宅の部屋で先日買った本を読んでいます。

移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ アジア編

 

移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ アジア編

舞台はタイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、台湾ということですが、僕は真っ先に自分になじみのあるタイの部分を読みました。

一時期流行ったような「月給3万バーツでもタイなら余裕で生活していけますよ!」的な現実を無視した時代錯誤の移住指南本かとも思いましたが、実際は、両論併記的な部分もあり、暇な人は娯楽として読んでみてもよいと思います。

タイにおける日本人の貧富の差についての言及もしっかりありました。

まあ、僕はタイについては実際に長期滞在を経験しているわけなので、タイ以外の部分を参考にしたいと思います。それと出来れば「アジア編」以外にも、今後ヨーロッパ編とかも発売してくれたら見てみたいです。

 

 

読んでみて分かったのですが、この本、現地での就職に大きくページを割いているので、おそらく読者は20代くらいの方をターゲットにしていると思います。

タイ以外にもラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、台湾、マレーシアの項目を読んで感じたのは、(外国人が住むには)どこも意外に住居費と生活費がかかることです。

バンコクのコスパ

最初に結論を言うと、バンコクほどコストパフォーマンスの良い街はないのではないでしょうか。

バンコクにもピンからキリまでありますが、アヌサワリー駅周辺の4000バーツのアパートに住んで屋台で30バーツ(?)のバミーを食べて、完全にタイ人になりきって生きていくことも出来るし、逆に、プロンポンやトンローで駐在員並に5万バーツのコンドミニアムを借りて1日3食日本食で生活していくことも可能なわけです。

現時点では、ラオスやカンボジアのような後発アジアの国は、日本人マーケットがまだ少ないので、底辺の暮らしはその人次第で出来るとしても、駐在員レベルの生活は、そもそもモノがないので不便が出てくるはずです。

タイ以外だと病院などで困るかも

病院も、大きな病気だと近隣諸国からバンコクの病院までやって来て治療を受けることになるし、生活必需品についてもバンコクのスーパーなどに旅行を兼ねて物資を調達することになります。バンコクにしか住んだことのない僕にはこの辺は盲点でしたね。

本でも紹介されていましたが、インドに住んでいる日本人駐在員は、休みの時にバンコクまで買い出しに来るそうです。

いかにバンコクが便利かということですね。特にバンコクはホテルもサービスアパートもコンドミニアムも供給過剰で買い手市場なので、住む側としては選択肢も豊富で値段も安いのです。

生活レベルの調整という意味では、バンコクならば、僕が8年前にそうしていたように、ラチャダーの1万バーツのアパートを借りて(1万バーツでも普通のタイ人にとっては高額ですが)、毎日プロンポンまで出てきて豪華な日本食を食べたり、具合が悪くなったらトンローのサミティベート病院で待たされずに診察を受けることだって出来るわけです。

タイでの生活レベルを自分で選ぼう

要は安くあげる部分と、贅沢する部分を自分で選ぶことが出来、その選択の余地も充分にあるのが、タイだということです。

8年前の僕は、BTSや地下鉄、ショッピングセンターから近ければ住む場所はどの駅でも良かったので、駐在員の住む日本人エリアは避けてラマ9世駅を選んだ一方で、食事は毎日全食タイ料理だと飽きてしまうので、夜はプロンポンまで出て来て日本食を食べ、同エリアでタイマッサージを受けて、タクシーでラチャダーのアパートに帰宅していました。

まあ、今の僕としては、初めてタイに来た頃よりもだいぶ年を取りましたし、経済状況も3ケタほど変わりましたので、最初に書いたようなローカルタイ人になりきったような生活を今さら追求する必要はありませんので、ベンチャシリ公園のすぐ近くに住んで、徒歩でエムクオーティエを行ったり来たりという生活をしています。

上記のような選択肢を、この本の中では「貧富の差」と書かれていましたが、僕に言わせれば「生活水準を選べる」というイメージですね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事